そんなにあわててどこ行くの?


痛い思いをしに行くの?



(^▽^)<知らん!


2004年12月30日・2005年01月16日の日記より
 会話だけの話が読みたいです、というメールをいただいたので、ずっと考えてたんですけど、思い浮かばなかったので、ネタをメモしてるノートを引っ張り出して読んでたら、WB放映中(ニ、三話めあたり?)に思いついて書こうと思ってたネタ(ふるすぎる)を発見したので、それを日記で曝そうと思います。会話だけの話ではないですけど。しかもSSにする気力がないのでただのメモ書きで。立→進と田→花が大前提の立松と田中の話です。どことなく二人が険悪なムードなのは、三話めあたりに思いついたネタだからです。田中はタテに対抗意識持ってて、タテはそれに気付いてるけど痛くも痒くもありません(前提)何故か無駄に二部構成にするつもりでした(無駄)

【前】あわてて走っちゃケガおする
 更衣室かどこか(既に曖昧)で、進藤ちゃんと立と田中がいて(他の二人はどこだ…)、志望校の話が出ます。田中に東大に行くのかと問われたタテは、それには答えず、「キャプテンはどこ行くの?」と進藤ちゃんに話を振る。振られた進藤ちゃんはびっくりして、「えっ、俺? 俺はまあ、うん、行けそうなとこに…、行くかな…」と、ぎこちなく返す。
立「なーんだ、決めてないのね」
進「(むっ)お前はどーすんだよ。って、お前はどこでも行けるだろうけどさ…」
立「そーそ、どこでも行けちゃうのよ。だからね、どっか遠く、旅にでも出ちゃおっかな〜と。進藤ちゃんも一緒に行く?」
進「…遠慮しとく」
立「遠慮は無用よ?」
進「お前の人生に俺を巻き込もうとするなよ」
立「ハ、も〜遅い。お互い巻き込みつ巻き込まれつの仲じゃないの!」
 田中はこーゆー話の流れに、立松のやつ志望校を教えない気か? とか思ってなんとなく不愉快。立松は別にそういうつもりはなくて、進藤ちゃんに絡みたいだけです。進藤ちゃんはとりあえず話題を逸らしたいので、「田中は東大の医学部だよな?」と田中に話を振る。いきなり話を振られて一瞬止まるも、「まあな」と返す田中。進藤ちゃんは、すごいよなあ、と田中に尊敬の眼差しを向けます。そしたら単純な田中は素直に得意顔です。
立「病気になったら治してネ、た・な・か・セ・ン・セv」 
 てなタテの言葉に、なんとなくバカにされた気がして田中はムカつきます。例によってタテのほうは別にそんなつもりはありません。ちょっとした冗談です。
 その日(でも数日後とかでもいいんですが)、進藤ちゃんの部屋でシンクロ同好会の五人が話し合いしてるときのこと。シンクロの練習の日程かなんかについて話してて、今週の日曜に佐藤先輩がバイトしてるスイミングスクールのプールをちょっと借りれるかもしれない〜とかいう話が誰かから(なんという曖昧さか)出て、みんな喜ぶんだけど、進藤ちゃんだけがちょっと困り顔。進藤ちゃん、今週の日曜は予備校だかなんだかの模試があって、それだけは受けて来いって母親にきつく言われてるんです。それを聞いたタテは、「何それ? そんなの初めて聞いた!」って、そーゆーことはちゃんと言っとけよーと言います。模試の方に行く、って言ってないのに、いきなり責める口調のタテに、進藤ちゃんはちょっとムッとします。
立「怒んないでよ。模試受けんなて言ってるわけじゃないんだから。ただもっとシンクロのことを真面目に考え
進「考えてるよ!」
 ちょっとした口論が始まっちゃいます。田中は普通に驚きます。高原さんはハラハラ。石塚ちゃんは落ち着いてます。
 進藤ちゃんが口でタテに勝てるわけがないので、分が悪くなってきて、そしたら高原さんが進藤ちゃんの前に出てきます。
立「お?」
高「ケンカはよせ」
石「高原さんが仲裁を! がんばってください!」
高「俺はお前の味方だ」(進藤ちゃんに向き合いつつ)
田「これは仲裁とはいえないだろう」
石「わはは」
立「はいはい、俺がわるーございました」
 とかまあそんなわけで、ちょっとした口論も終了し、まあなんだかんだあれして(話し合いを適当に流してみました)、解散。けど、タテは残ってます。田中と高原さんと石塚ちゃんは進藤家を後にする。田中は、タテは進藤ちゃんに対して甘いと思ってたので、今回のこと(タテが進藤ちゃんに対して攻撃的な物言いをした)でタテの意外な一面を見た気がして驚いてたんだけど、それを言ったら、石塚ちゃんに、あれはまあ痴話喧嘩みたいなもんでしょ、と軽く返され、余計驚く。高原さんは「ケンカするほど仲がいい」と言ってます。田中はふと、進藤ちゃんちに忘れ物(まあ筆箱でいいや)をしたことに気付き、一人引き返す。
 進藤ちゃんの部屋のドアを開けようとするも、中からちょっと深刻そうな声が聞こえ、手を止めて、思わず耳をすませてしまう。
進「おい」(立松の腕を軽く叩く)
立「なに」
進「まだ怒ってんのか?」
立「怒ってない。ていうか元から俺は怒ってなんかない。怒る理由も無い」
進「じゃあなんでそんな冷たいんだよ」
 そこでタテは笑う。そしたら進藤ちゃんは一気に照れます。
進「な、なに笑ってんだよ」
立「だって〜進藤ちゃんが〜『冷たくしないでー』とか言って甘えるんだもーん」
進「言ってない!」
立「俺が今まで進藤ちゃんに冷たいことなんてあった? ないよ。今後もないよ。ありえない」
進「…あ、そう」
立「冷たい(笑)」
進「そんなことないだろ」
立「冷たくしないでよ」
進「……」
立「冷たくしないで〜♪」
進「しつこい。しかも歌ってるし…」
立「でもあなたの冷たい眼差しも好き〜♪」
進「もういいよ…」
 そして二人して笑い合う。完全に入るタイミングを失ってしまった田中は、ドアの向こうのいかにも親密そうなやり取りに、石塚ちゃんの言っていた意味を理解してしまう。
 そんで翌日。朝、校門のとこでタテと田中は偶然会います。田中はタテに、「進藤と一緒じゃないのか?」と問う。「いつも一緒ってわけでもないよ」と返すタテに、田中はいきなり「進藤のスケジュールを全て把握しておかないと気が済まないないんだろう? 束縛すると嫌われるぞ」とか言ってしまいます。これは別に明確な悪意を持って言ったわけでなくて、ちょっとした仕返しのつもりだったんです。いや、仕返しといっても別に田中はタテに何をされたわけでもないのであれなんですが、タテは田中に勝手に対抗意識持ったり劣等感とか優越感とか感じたりしてるとこがちょっとあって、でもタテはそんなの何とも思ってないんだということを、田中はほんとは分かってて、それがなんとなく悔しいというか不平等とうか…とかまあほんと勝手な思いからきた仕返しなんですが。でもそんな悪意とか深い葛藤はなくて、ちょっとしたものだったんです。けどタテは田中の言葉にすごく驚いて、そんで傷付きます。心ん中、繊細な場所に土足で踏み込まれたような気がして。しばらくの間の後、タテはハハ、と短く笑います。そんとき田中は、ぞっとする。だって目がぜんっぜん笑ってなかったから。
立「なかなか効果的な扇動だなあ」
 いつの間にか取り出してた、忘れ物の筆箱を田中に押し付ける。で、田中の耳元で「昨日、覗き見してただろ。結構いい趣味してんね。見直したよ」つって、息吹きかけてから通り過ぎていきます。覗き見はしてない、盗み聞きだ、と、言い返すわけにもいかず、その場に立ちすくむ田中。
 ちなみにほんと蛇足なんですけど、「覗き見してだろ」ってタテは言いましたが、別に昨日気付いてたわけでなくて、今朝の田中の言葉から推測して言っただけです。


【後】痛い思いわしたくない
 休み時間に田中が生徒会室にいたら、そろそろとドアを開く音がします。田中が顔を上げると、隙間からおそるおそるといった感じで覗いてる進藤ちゃんと目が合う。
「あ、田中、やっぱりここにいたんだ。さっき1組に行ったらいなくて。で、石塚に聞いたら、ここじゃないかっていうからさ…来てみたんだけど。あの、忙しいとこごめんな?」
「…何か用があるなら入ったらどうだ?」
 なんか生徒会室って緊張するなあ、とか言いながら入ってくる進藤ちゃんを見て、小動物みたいだな…と田中は思う。向かいの席に座るよう促されてやっと腰掛けるが、それでもなんとなく落ち着かなさそうな進藤ちゃん。まったくキャプテン向きではないタイプだ。田中は改めて思うが、頼りなくはあるけど強い意志とか深い思いやりとかを持ってることにも気付きつつある。立松は進藤のそういうところが好きなんだろかとか進藤は立松のどういうところが好きなんだろうかとかそういう考えに及んだところで、田中は今朝の立松の冷たい眼差しを思い出して、ひんやりとした気持ちになります。一体何の用事があって進藤は来たのか、まさか今朝の自分と立松とのやりとりに関係することなのか、と田中はなんとなく不吉な気分になる。けど、進藤ちゃんの用件は全然そんなこととは無関係で、学校が昼までだからみんなで腹ごしらえしてからシンクロ練習にしようぜ、そんでどこに食べに行くかっていったらこないだオープンしたラーメン屋にしよう、という、わざわざ生徒会室にまで言いに来なくても石塚ちゃんから伝わることなのに…という内容だったので、田中は気が抜ける。気が抜けたところで、扉がガラッと開いてタテが現れたので、田中は不必要にびっくりします。
立「進藤ちゃん! こんなとこにいたの? 進藤ちゃんを訪ねて三千里…もー校内隅々まで探し回っちゃったじゃないの!」
進「え? あ、ごめん。何か用あったのか?」
立「連れションしようと思ってたんだけど、探してるうちに尿意が失せましたよ。どう責任とるつもり?」
進「うん…、えっと、大丈夫?」
立「うわーん! 生徒会長、なんとか言ってやってよ、このキャプテンのボケっぷり! でもこの感じ…『なんでちゃんと突っ込んでくれないんだよ(怒)!』感がなんとなく心地良い今日この頃なんです…」
田「…お前、ほんとうに大丈夫なのか?(頭が)」
 いきなり振られて驚くも、タテのテンションがいつも通りなので、田中は一応ほっとします。タテが当然のように進藤ちゃんの隣りの席に腰掛けると、進藤ちゃんは突然小さく声を上げて片目を手で押さえる。どうしたのか問うと、目に睫毛だかゴミだかが入ったみたいで痛いと言う。田中が手鏡(持ち歩いてるんじゃないよ。生徒会室に置かれてるのです)を貸そうと立ち上がる前に、タテは「どれ、見してみー」つって、進藤ちゃんが目を押さえてる手を掴んで離させ、もう一方の手で進藤ちゃんの目を開かせて、目の中をじっと見ます。
「あー、白目んとこ、睫毛入ってるわー」
「うーん」
「二秒で取ってしんぜよう」
 そんでタテは、舌で目の中に入った睫毛を取ってあげます。あ、これは吉川ヒナノと武田しんじの映画「TOKYOアイズ」のパクリです。どっちがどっちか忘れたんですけど、どっちかがコンタクトずれたときに、どっちかが舌で直してあげてたんです。それを見たとき、「これは是非どこかでパクろう」と思ったのでパクりましたパク。すみませんパクパク。雑菌が入るから舐めたコンタクトを目に入れたりしたら駄目だと眼科の先生が言ってたのでよい子は真似しないように☆まあそれは置いといて、タテの行動に進藤ちゃんはとってもびっくりしますが、それ以上に田中はびっくり。唖然です。タテは平然としたもので、取れた睫毛を舌先に乗せたまま、進藤ちゃんに見せたりしてます。えーと、これはなんというかわざとです。田中に対する当て付けです。こういうこと(田中に対する当て付けのために進藤ちゃんを使っちゃった)しちゃう自分がすごく嫌だとタテは思う。進藤ちゃんは目を押さえて、「お、お前な〜〜〜!」ってわなわなと震えてる。そんで、田中が見てることに気付いて、「いや、あの、これは…」と言い訳しようとするんだけど、何を言えばいいか分からない。田中は、「もうすぐ次の授業だから行く」と部屋を出て行きます。立松は、田中を追おうと立ち上がりかけた進藤ちゃんの腕を掴んで再び座らせる。
「こら、離せって」
「追いかけて、それで、どういう言い訳をするつもり? そもそも言い訳するようなほどのことなの? 俺たちは別に変な関係ではないんだ誤解しないでくれって、わざわざ誤解を招くようなことを田中に言うの? 余計話がややこしくなるだけだからやめた方がいい」
 ややこしくなったのは誰のせいだよ! と突っ込みたい進藤ちゃんですが、タテの態度が妙に冷静で、その冷静さが怖いというかむしろ悲しくて何も言えなくなる。たまにタテはこんなふうに、怖いくらい落ち着いた、不自然なほどの冷静さを見せる。何を考えているのか全然分からなくて、タテが遠い存在に思え、進藤ちゃんは悲しくなるのです。何も言えずに、ただ不安げに見つめ返してくる進藤ちゃんの腕を、タテは強く強く掴みます。
「…立松、痛いよ」
「痛いの?」
 淡々と返して、力を緩めようとしないタテ。残酷な一面を見せ付けられたようで、進藤ちゃんは傷付く。タテの態度に傷付いたというより、タテを分かってあげられない自分がもどかしい。タテは、いきなりパッと力を緩めたかと思うと、次の瞬間には進藤ちゃんを引き寄せて抱き締める。椅子がガタッと音を立てる。進藤ちゃんは驚くけど、タテの体はあったかくて、なんだか安心する。ごめんなさい…、弱々しい声でタテが謝る。タテの息が進藤ちゃんの首にかかって、なんだかどっと胸にきた。
「反省するから、逃げないで」
 立松の声はやっぱり弱々しかったけれど、回された腕の力は強くて、伝わってくる体温はあったかくて、進藤ちゃんはどうしようもない思いになる。悲しいような、うれしいような、苦しいような、愛しいような。
(逃げてないよ。逃げたいだなんて思ったこともない。それは立松のほうじゃないのか?)
 進藤ちゃんはぼんやりと思うんだけど、逃げるとか逃げないとか、よく考えてみたらいまいちどういうことなのか分からない。進藤ちゃんはやはり何も言えず、タテの背中を宥めるようにポンポンと叩く。
 田中は授業中、指されても気付かないほどに他事(タテと進藤ちゃんのこと)を考えたりしてました。そんで結局、やはり自分が悪かったな、と思う。タテのあからさまな当て付けにはむっとしてるけど、そもそもは自分の発言が問題だったわけで、というかまあそんなことは最初っから分かってるんですが。
(あいつ、ああ見えて、ほんと無駄に繊細な奴だな…)
 繊細というのは決して良い意味ではなくて。と、しっかり付け足して、田中は思う。
 その日の授業が終わり、校門で待ち合わせということになってるのに、田中だけがなかなか来ない。ちょっと用があるから先に行っといてと言われたからまだ教室にいると思うんだけど、と石塚ちゃんが言うと、少しためらってから、じゃあ俺が見てくる、と進藤ちゃんが言うんだけど、タテはそれを止めて、「俺が行く。今まさに尿意がよみがえってきたから、トイレついでにタナーカを探してくるわ。だからみんなちょっと先行っててくれる?」と。何か言い返そうとする進藤ちゃんに、「ついでにうまくフォローしとくから、ほんと先行ってて」とタテは言い、そんで三人は先に行きます。タテは田中を探しに校舎へ戻る。
 田中は教室で一人だけ残ってました。
「約束の時間に遅れていいの〜? しっかりしてよ、生徒会長」
「……」
「無視かよ(笑)」(田中の隣りの席にドカッと腰掛ける)
「つきあってるのか、進藤と」
「わっはっはっ」
「答えたくなければ答えなくていい」
「答えたくないなら答えないよ」
「まあ、そうだな」
「俺が一方的に進藤ちゃんを好きなだけだよ」
「…そうか…」
「そーよ。田中ちゃんと一緒ですよ。片思いってやつ」
「そこでどうして僕の話になるんだ!」
「(田中の突っ込みは無視して)進藤ちゃんは、俺の気持ちなんてぜーんぜん分かってないの。それを責めるつもりはないし、責めるなんて筋違いだって知ってる。でもね、たまにすっごい残酷な気持ちになるんだよ。お前を分かりたいんだって、分かり合いたいんだって、そうやって、受け入れるみたいな態度を取られると、なんも分かってないくせに受け止められるわけねーだろ、安請け合いしてんじゃねー俺の真摯な気持ちをなんだと思ってんだ、…って。ひどい気持ちになるの。苦しめてやりたいって思っちゃう。でも思った直後に深い後悔で吐き気がする。最低だよ。結局俺は、受け入れてもらおうなんてちっとも思ってないんだ。好きだ好きだ、って好意押し付けて、そのくせ拒絶してる。最低だ。好きな人が幸せならそれでいい、見てるだけでいい、なんて嘘だな。ほんとに嘘なら、それはそれで簡潔で楽なんだけど、実際はまるっきり嘘ってわけでもないじゃない。そのへんがやっかいだよね。なんか最近、正直きついなあって思うことがよくあるよ」
 タテの語りに田中は呆然。瞬きすらできず、目が渇く。喉もカラカラだ。タテはすっと立ち上がった。田中も思わずつられて立ち上がる。
「―――以上、長くなりましたが、これが俺の弱み。覚えといて」
 タテは田中の胸を拳で軽く叩いた。そこで田中はやっと我に返ったような思いになり、瞬きを一つ。口を開けば声も出せた。
「立松」
「はい?」
「とりあえず、誤解が無いよう言っておくが、僕は別に君のことが気に入らないというわけではないからな」
「ハハ、知ってる。対抗意識持ってるだけでしょ。でももう弱み見せたんだからいいよね。仲良くしよ〜ぜ☆」
「な…
「ありがと。人に話したらすっきりした。忘れていいよ」
 田中の肩をポンと叩き、タテはほんとにすっきりした顔してる。でも実際こんなんぐらいじゃすっきりするようなことでもないって、田中にだって分かる。
(「覚えといて」って言ったくせに、「忘れていいよ」と言った…。この男…!)
「さてと、ラーメン食いに行きますか! みんなもう食い終わっちゃってるかもな〜」
「…ラーメンか…。そういう気分じゃないな…」
「そーゆー気分じゃなくても行くの!」
 タテは田中の腕を掴んで引っ張ってきます。チッ、と舌打ちしてみる田中。タテは、そんなの痛くも痒くもなく、そんなの田中も分かってて、「やっぱりこの男とは合わないな」と改めてしみじみと思うんだけど、ちょっとだけわだかまりが解けた気がした。
(でもこいつのこんな弱みなんて、知ってても何の得にもならない)
 それだけははっきりした。

 おしまい☆

 これはなー、田中とタテの友情の始まりみたいな話にしようと思って考えてたネタです。メモなのに(というかメモだからこそ)無駄に長いですが、読んでくれた方はどうもありがとう。







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